ひさしぶりに、ビデオを借りて映画を見ました。
見たのは、「白バラの祈り―ゾフィー・ショル最期の日々」。

上映中は、忙しくて見に行けず、ようやくレンタルも開始したので見れました。
ゾフィーの大きな力に屈しない、信念を持った生き方に非常に心を打たれました。
ゲシュタポのモーアとの尋問のやりとりで、彼女が語った言葉が印象に残りました。
(少し、映画の翻訳を引用します。)
モーア「(白バラが行なった反ナチの行動について)・・・スローガンは間違っているが、手段は平和的だ」
ゾフィー「じゃあ、なぜ罰するの?」
モ「法があるからだよ、法がなければ秩序はない」
~中略~
ゾ「今は、自由に発言すると、投獄か死刑だわ。これが秩序?」
モ「では法律のほかに何に頼れと言うのだ?」
ゾ「良心よ」
モ「バカらしい、法があって人間がいる」
~中略~
モ「なぜ若いのに誤った信念のために危険を冒す?」
ゾ「良心があるからよ」
~中略~(ナチスの行なっている戦争と大虐殺の過ちについて、ゾフィーが話す)
ゾ「命は尊いわ」
ナチス・ヒトラーの過ちから、国民を救うために、立ち上がった21歳の女性。
過去の日本にも、ナチスドイツの「法の秩序」のように、治安維持法という法律が存在してました。
法律は、「国体を変革するもの」へ、最高刑を死刑にまで厳罰化していました。国民主権の政治をめざすことや戦争に反対するものを、死刑にする法律でした。天皇を中心とした国家体制のもとで、アジアの国々に侵略を進めた時代です。
権力が暴走するときは、その反発を押さえ込む力がはたらくのでしょう。
日本でも、弾圧に屈せず「国民主権と侵略戦争反対」を主張する人々がいました。政党では日本共産党が唯一。
その主張はその後、日本国憲法の中に実をむすびました。
ゾフィーが最後に言った言葉 「太陽は輝き続けるわ」
あす11月3日は、60年前に日本国憲法が公布された日です。
あらためて、憲法の輝く役割を読み返す日にしたいと思います。






メッセージ (1)
日本国憲法制定時の採決では「天皇制の存続による民主化の不徹底」や吉田茂首相の「自衛戦争の否定」発言などを理由に反対票を投じたのですよ、日本共産党は。知らなかったのですか?
それに、戦前は主権在民とは言ってなく、あくまでプロレタリアート独裁を目指していたのですよ、日本共産党は。戦後の50年問題についても、コミンフォルムに屈服したり盲従したりして、結局、武装闘争したのが事実として残っています。宮本顕治氏がスターリンを天まで持ち上げている発言をなんならご紹介しましょうか?
>日本でも、弾圧に屈せず「国民主権と侵略戦争反対」を主張する人々がいました。政党では日本共産党が唯一。
不破史観ですか?とにかく、そんなウソ信じてたら今後の人生台無しですよ。
Posted by: 竹本竹蔵 | 2006年11月27日 06:23
日時: : 2006年11月27日 06:23